病院の外へ逃げだしたら・・・
前回の続きです。
前回は→こちらから
警察でもないのに・・・・
応接室から走り去る・・・
・・・!?
声をかけてきた男
応接室で尋問に近い責められようだったアヤ。
このままじゃ何かの犯人にさせられちゃう!?と不安になったとき、
「あ、別に警察に止められているわけじゃないんだ」
と気づきました。
何も悪いことしてないのであれば、堂々とその場を離れることができる。
そう思ってアヤは、応接室を後にします。
警備員も、看護主任もあわてて「まって」と止めましたが、
アヤは聞こえないふりをして足早に病院の外へでました。
警備員たちは病院の外までは追ってこなかったのでひと息つくアヤ。
それにしても今西くんの見舞いにくるたびに病院から逃げるようにでてこなきゃいけないこの状況って何!?
「いったいどこにいるのよ!」
と叫んでいたら、「あの・・・」と声をかけられました。
「え!?」
「もしかしたら小泉・・・さん・・・?」
声をかけてきた男性は、ずっと探していた元カレ「今西 遼」でした・・・
えええ~今西くん???
・・・次回につづく
シリーズを最初から読む方、もう一度読み返す方は→こちらからどうぞ
コメント